白いタヌキ

三重県の大内山動物園に大変珍しい白いタヌキが仲間入りしたそうです。名前は「ポンちゃん」。体重は約3キロで年齢は1歳半。生まれつき体の色素が欠乏している突然変異で、飼育員も実際に見るのは初めてだそうです。

生まれつきメラニン色素のない「アルビノ」の種類の動物は他にもいろいろいます。紫外線による皮膚の損傷や皮膚がんのリスクが高く、外敵に見つかりやすいので自然界での生存は極めて稀だそうです。そのため神聖なもの、あるいは凶兆とされ信仰の対象として畏れられています。白いクジャクや白いトラ、白いライオン、白いカラスまでいるそうです。アルビノの特徴としては、色素がないため全ての毛が真っ白で眼が赤いものが多いです。ウサギは白ウサギも多く存在していますが、これは飼育されていくうちにアルビノ同士を交配させて増やしていった結果なのだそうです。

人間にもアルビノの人はごく稀に存在します。最近では髪を染めたりカラコンをしたりして普通の人に溶け込むことができますが、昔は偏見の目にさらされることも多く大変だったようです。

ちなみにアルビノと正反対の黒一色の姿をしたものを「メラニズム」というそうです。黒いライオンなどの存在が確認されています。